真昼の淡い微熱

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敷居の住人1/志村貴子

方向性も軸も不明すぎてどうしようかと思った。
こういうふわっとした話は軸があってこそ名作たれるのだなあと、『放浪息子』を思い浮かべる。(『青い花』は「ふわっとした話」ではなかったと思う)
父がどうとか髪がどうとかどうでもいい……ニヒルでもなく空っぽそうな平淡な主人公……、