真昼の淡い微熱

感想ブログ

ごちそうは黄昏の帰り道 1巻/志村志保子

やっぱりフードなんだな志村さん!
ごちそうだよあったかいよ。
「愛」の物語だという帯、的確だ。貰わなくてもあげたいって思えるのは。

本当に必要なもの、私、わかってないなあ。
身につまされるものがある。
それを買い物の素早さで表現したりするこの日常感好き。
婚約破棄で借金で……っていうのもひたすら「日常」の地続きで堅実すぎるだろ。
だから地味な仕上がりになるんだけどもそこがいいんだよね。