真昼の淡い微熱

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世界一初恋11巻/中村春菊

あーうんそういうの、そういうのでしょう……。
性行為のインフレ激しくもうすることなくなっちゃったもんね……。
最初の2話はまたこのパターンか……と思ったけどやっとちゃんと会話進展させてくれてほっとするよコミュニケーションしてくれ。
高野さんのこと知りたいって言えた律っちゃんに安堵。ずるいって言うけどお前のほうがだいぶずるいからな。

起承転結の転としてセックスが便利なのはわかるけどなんでそうやってすぐエロになるの!!って言いたくもなる。
ていうかせっかく構成が上手い作家さんなんだから引き延ばさないでちゃんと完結させてあげてほしいお前のことを言っているんだKADOKAWA


あとすっっっごい細かいこと言うね?これ単なる怨念ね?
ゲイの木佐さんがなんも考えず風呂場で全裸で男に抱きつくのもやもやする……。
受け同士かわいいねとかゲイだって男全員に発情するわけじゃないとかそういう話じゃなくて。
性愛対象として消費可能なのにそうだとカムもせずに全裸無防備で一緒にいるってだけでアンフェアなんだからせめて……せめて一番繊細なパーソナルスペースくらい意識してくれよ……。
ていうか普通に考えても温泉で全裸で抱きつかないでしょそれ相手からの信頼をいいように利用したセクハラに見えてしまうよ……。
いや全然そういう意図はないだろうけどさ。