真昼の淡い微熱

感想ブログ

めだかボックス/西尾維新、 暁月あきら

面白かったーようなー……?

みたいな感じ。
11巻の対球磨川戦くらいまでは「面白い!」って素直に思ってた。
でも、大層そうに手に入れたブックメーカーがめだかに全く効かなかった時点で「ん?」ってなって、球磨川が仲間になった時点でなんか違うぞと思い始めた。

元々敵が味方に~とか強さインフレが好きじゃない。
そのへん潔いっちゃ潔いんだけど、わざとネタにすることで言い訳してるような気がして嫌。

ご都合主義は嫌いじゃないし、ご都合主義をメタに描いたりそれを逆手に取るのは好きだけど、なんかいまいち説得力がない。

あとシリアスとギャグのどっちつかずな感じも嫌。
シリアスにするなら茶化すなよって思う。ギャグ挟みすぎ。しかもつまらん。おかげでシリアスになっても冷めた目で見てしまうようになった。のめりこみたい派。