真昼の淡い微熱

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君に届け~3巻/椎名軽穂

君に届けの何が嫌って1、2巻あたりの展開の不自然さ
不自然、不自然、不自然のオンパレード
大筋ありきで作者の意図が透けて見える

・まず呪い系の噂を皆が皆真面目に信じてるあたり
・さすがに友達になったんだったら貞子呼びやめなよ
・いや爽子が変な噂流すわけないのわかりきってるし友達じゃない~とか好きじゃない~とかあたりの反応が不自然。ここらへんなんとか自然になるように頑張ってる感漂うけど失敗してる
・友達になったばかりでキャラ的に裏切りそうにない奴のために泣きすぎ悩みすぎ
・小学校のときから友達だった設定の子を、実は友達じゃなくてお情けでした~、って作者の都合上格下げしたの萎え


トイレシーンの人だかりとか「ひとりじめ」の寒さとかも個人的に萎え

これだけdisっといてなんですが、恋愛展開は自然で雰囲気概ねいいなー
以前2巻で読むのやめたけど、最近3巻まで読んだらあれ結構面白くね? ってなってる