真昼の淡い微熱

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他人じゃないけれど/樋口美沙緒

最近一気にBL小説読んだのでほんとセックス描写飽きてきたよね。
どれも似たようなもんだし…。
表面的な描写積み重ねの感は拭えないが、要素要素がきちんと本編に影響を与えていて良かった。久代さんが父親として大きな存在でありうる、とか、友人たちが篤史を「少しは甘えろ」と心配するとかね。
まあとても王道だなーってさらーっと楽しめる。
キスは淡々とあっさりしててエロい。
あとBLでのレイプって軽く扱われすぎよね……。