真昼の淡い微熱

感想ブログ

SEX PISTOLS1、2/寿たらこ

わりと面白かったしきゅんとした。
かっこいい攻めとかわいい受けね……。
で性欲有り余ってる攻めね…。
王道も王道で良いんじゃないでしょうか。
盛り上がるキスシーンで爆笑できるところもBLの魅力だと思います。
「血管の中まで精子が泳いでそうな男」って表現なんか凄く気に入ったぞ!
使う機会きっとないけど好きだ!

熊樫が便利キャラに……。
異常な執着当て馬→あっさり負けて友達に→別カプの受け化て。
SF的にはわりと面白い設定だし妊娠BLのパイオニアというなら価値もありましょうが、展開の貧困さが気になる。
当て馬入れないとくっつけられないのか。男嫌い設定や一日一回言うこと聞く設定全く生かしてない……そういうの大好物なのに……。
差し引いても米国しろカップルは好きだけど。
まあ一段落したし、これから上手く転がりそうだったら続き読もうかなーとAmazonレビュー見たらボロクソだ。
まさに「展開の貧困さ」に由来するものらしい。同じこと繰り返してるだけじゃんという。
うーん。よほどでなければ読むのやめようか、ここで。
美しいままでいいです。
愛で全てを解決してるなーというのも、ありきたりだなーというのも、もっと感情が複雑でもいーじゃんというのも、冷めかかる原因だから。
だったらば。