真昼の淡い微熱

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逃げるは恥だが役に立つ4/海野つなみ

アセクノンセクオフで当たって、隣のノンセクの人にぱらぱら見せたらちょうどキスシーン出て苦笑いになった4巻ですよ。


まあそれ読んだらわりときゅんときたんですが。
なんだこの夫婦初々しすぎる。
メールで核心突いたら丸められて結局うやむやとか超あるある。

恋愛したら無賃労働になってしまうみたいなね。
主婦の労働対価への切り込みね。面白い。

ただやっぱり多様性を描こうとしてるわりにゲイの描写がお前……!
あれかー多分時代が下れば誰もが違和感持つようになってゲイスタディーズに刻まれるやつ……。
多分LGBT研究にはもう目つけられてるんじゃないかと思われるが。
て、いうか、3巻まではまあまあスルーできたんだけど、今巻ちょっともやもや。この漫画のコンセプトに沿うかという基準でみたらひどすぎる。

芸人でもないノンケに強引に無理矢理キスするノリ!!!
なぜゲイがそればかりと描かれなければならない。
まあ実際ゲイがいるお店でノンケ男性がセクハラされた話とか聞くけどさー……そういうノリのところもあるんだろうけどさー……違うだろ。