真昼の淡い微熱

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Honey Bitter11巻/小花美穂

えーー!
ヤっちゃうのー!
待ってわけわかんない。
ちょっとキスしたくらいで、ちょっと気持ちが揺らいだくらいで、貞節破ったと思い込める思考がわかんねえ。
いや、まあ、わかるっちゃわかるけど……珠里の性格だと。


なんかなー。
テロが描きづらくなった、ってところは、今後出版社の采配はともかく、小花さん自身の自粛の心配はしてない。
描きたいことを曲げる作家ではないから。
でも凄く深刻な展開なのに惚れた腫れたうだうだやってるからいまいち重さ伝わってこないのよ……。

結局テロ阻止よりも吏己が大事なんね……いやうんそれでもいいけどそれなりの描写しようぜ……って。
なんかトラウマ元凶に抱き締められたり優しくされたりしてほだされてるだけじゃーん。と。
陽太かわいそすぎ。

4巻面白かったのにな。12巻は対テロ展開の緊迫感期待している……けどこの様子じゃ無理かな……。
折角小花さん最後の漫画作品になりそうだから面白い!って思って見届けたいのにな。