真昼の淡い微熱

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マリア様がみてる 一期

うむ。面白かった。
教養として通らなければなと思って見た。シリーズ全部見るかどうかは微妙……。
何でこれが後の百合に大きな影響与えたんだろうね?
とてもわかる気はするんだけど、よくわからない……。理由はマリみて以前の百合を知らないからなんだが。
「女の子なのに」みたいなホモフォビアが一切なくて安心した。(もしやそれが当時画期的だったりするん?今でもホモフォビア百合沢山あるけど??)
栞と聖が「シスター志望だから」って理由で離れるの、「カトリック同性愛禁止だから??」って読み替えてたんだけど、そもそもシスター恋愛禁止だから……なのか?
現代日本でもそんな禁則あんの?


常時きちんとした敬語の上品女子高生……素晴らしいね……。
こんな気に入るとは思わなかった。
ていうか、敬語にすることでファンタジーとしての女子校という世界観が明確になってすっきり享受できるんだわ。
祥子様の些細な嫉妬はギャップにきゅんとした。
しかしわかってたことだけど私の百合的な好みに当てはまる作品ではないな。
話として面白いから良いけど。


てか原作者が「恋愛感情じゃない」って断言しててびっくりした。
完全に恋愛感情だと思ってたし、そうでなくとも受け手の想像にお任せします的なスタンスかと。
「微妙な感情」と言うには恋愛すぎないか?女同士って便利だな?