真昼の淡い微熱

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前世の記憶/高橋克彦

表題作は転生ものでした。残念。
でもなんで人口の多いところで前世の記憶持つ人が多く現れるかとか面白かったな。無垢さと未練?
「母さんと僕を殺したね」
こえーよ!!昔この手の怪談話聞いて怖かったのか今でもその話強く記憶に残っているよ。
そういうよくあるホラーのつづきとして、な。
自分を殺した人の子供に生まれ変わってしかしそのせいで母が父を殺して苦役強いられ……というほのかな後味の悪さ、よかった。