真昼の淡い微熱

感想ブログ

A-A'/萩尾望都

こう……萩尾望都って私の中で名作文学枠……。読めば面白いけどちょっと読み進めるの面倒。
運命と自我の話だと聞いて、そういやゼーガっぽいと以前聞いたことあるなーと思ったらそうでもなかった。
ぐぐったらなるほどその話ゼーガ完結前の感想ブログだ。
そして萩尾望都の短編ってそのへんの提示した命題に白黒つけないよね。いや長編でもそういうのあったか。
たとえば表題作さあクローンは前と同じ人間か?で終わる。それが味。
タクトが男か女か選ばなかったのはヘテロ主義に回収されずに済んでよかったな。
そして鳥を殺したことを受け入れてから事が始まる……。メンタルケア。