真昼の淡い微熱

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ちはやふる36巻/末次由紀

それ、それ……
聖人君子ではなく、醜い感情を持ち、しかし醜さ一辺倒でもなく、醜い感情だってある、それでも、それでもきらきらした感情だって本物で、そこに向かっていく……!
そういうのがほしいの、こういうキャラが大好きなの、大好きなの!!!
うれしいと思えたことがうれしかった、そうでしょう!?それでこそ新でしょう!!!

かつて太一が新の帰還を「やった」と涙したように、新だって太一を求めていて、一緒にいたいと思っていて、三人でかるたしたいと思っていて、卑怯でいながらその眩しい青春を追いかけるんだよ。


はあ~~~~
「西日本代表は綿谷新」!!
躊躇なく歴史のノートに書く机くんもそれを早く報せなきゃ励ましになると確信している瑞沢メンツも支えられてる千早太一も「わた・や」を報せる太一ももう大好き……
なんなんだきみたち……千早が呪いかと思いきや周防さん合わせにくる太一鳥肌たったわ。

なんなんだ。