真昼の淡い微熱

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ゴジラ

思ったより「破壊」の描写がじっくりだった。

なんかこう、全国的に荒療治というか、心の生々しい風景を直視せざるをえない、傷を確認しなければならない、そういう焦燥を感じた。
PTSDを、意図的に喚起させねばならないほどに傷が深いというか。
おもくそ思想映画であり、社会派やるならこれだけ徹底しなきゃならんかったんだろうな。



あらすじは知っていたので基本的にその確認。「履修」って感じの視聴をした。

真善美……。
大きすぎる力のために死す男、そのまま社会に問う、
お前らにはその覚悟がありや?」である。