真昼の淡い微熱

感想ブログ

魍魎の匣 上/京極夏彦

別につまらないわけではないけど特別面白くもない。
評価保留って感じだ。中下巻も読まないと。

登場人物には色があって中々好き。
とりわけ木場が良いな。抜けている感じ。
外を取り繕って、中身の空虚な自己イメージ。


しかし何故百合小説ってこう自己陶酔に走るんですかねえ……。
相手に自分を見出だして愛すナルシストばっか。
レズビアン小説も同様。
生まれ変わりですか、そうですか。