真昼の淡い微熱

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ラララ~2巻/金田一蓮十郎

羨まし……くはない笑
『ニコイチ』『ライアー×ライアー』で培ってきた構図の再構築かな。
この二つよりはパンチが足りないなと思うのは切実さの問題かね。
嘘をつき続けないと退路がない『ニコイチ』『ライアーライアー』と比べると、なんか人生ふらっといったらうっかりふらっとしちゃったからこのまま波に乗るか~という気楽さ。
その分もっとラフに楽しめるような作品なのかな。
賠償問題とかわりに重いけど……いやいやそこを軽くさらっと描いてしまえるのがこの作家なのだ……。