真昼の淡い微熱

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みずいろの町まで/嶋二

男子高校生最高ですね。
私気に入った作品の作者の別作品ががっかりな出来だった場合もう一作だけ希望を込めて読んでしまう癖があるのですが、『小さな恋のメロディ』ががっかりだった分、これは好みの出来に仕上がっていて大満足だった。
なんつーか、ちゃんと二次元男子感のあるいちゃいちゃわちゃわちゃって感じ。

押しと引きが絶妙でたまらんね。
なんでこう展開すんだろう(笑)ってなるけど、萌えの前では重要というかそんな突っ込み無視してしまえる。
急な激しいキスから引いていくのきゅんきゅんすんね。

引っ越すことで意思疏通がままならなくなり諦めようとしてしまうかずくん、好き。
こういう誤解は解ける瞬間への期待がね、高まるね。