真昼の淡い微熱

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アルテ 1巻/大久保圭

あーいいね。
突き動かすのは怒り。怒りの肯定。


男の子に手触られて恥じて、その後の手取って「やめて下さい」は痺れた!
こういうキャラ大好き!!!
あと一押しされたら惚れるな。


しかし「他の骨のない女と比べていい」って言われて喜ぶのは少し癪だった。
まあそうだろうな、アルテは自分が人間扱いされることには執着するけど、女という性全体が貶められてること自体への怒りはないんだよな。
変わっていくんだろうか。2巻で描かれていたのはその一歩だろうか。