真昼の淡い微熱

感想ブログ

蒼穹のファフナーTHE BEYOND4-6話


どうしよう。どこから言おうかね。なんか熱出てきた気がする。
今1回め見終わったテンションです。
何回見ようかな。
とりあえず私はこの夏冲方丁にドン引きしている人間です。詳しくはこっちの記事で。



1-3話は10回見たが、これがあったから極力見る数抑えようと思っていた。

しかしそれとはまったく関係なく、なけなしの見に行く気が失せてきた。
理由は大きくふたつ。
ひとつ、死、ですね。
もうひとつ、脚本が雑。



なんかBEYONDは誰も死なないんじゃないかなーって思ってた。
淡い期待というよりか、なんか、ファフナーにおける死ってカノンで完成されてしまったじゃないですか。
このあとどうすんの? っていう。
だから、BEYONDの次があるのであれば、BEYONDは「溜め」になる気がして。HAEのような祝福ともちがう、命からがら生き延びるのかなって。

だから操が死亡宣言したときもわりと衝撃だった。
と同時に、安心もした。
「あ、今回はこのテンションね」って。
なんというか、今までの死のようなウェットさが薄れている。
来主操というキャラクターだから。本人が「ドライ」にしゃべるから。
もちろんこちらはドライではいられないし、操だって空元気なわけですけど、ファフナーに思い入れが特にない人にはその軽さが伝わるような、そんな突き放し方をしていた、気がした。
淡々と、受け入れていく、ような。

ネー。
6話ラスト咄嗟に思ったこと、「えっざっつー……」なんだよな。
それやるんならふたりで飛び込めばよかったんじゃない!?
なんだろそりゃ人間がつねに最善の判断できるとは思わないですけど15年育ててきたキャラクターを殺すなら最低限「最善」の道はどうしても選べないよう潰すべきでは?
そんな、微笑む余裕があるならさ……。

なんというかその、ファフナー、王道展開を昇華させるのがうまいなって思ってたよ。その究極がEXODUS17話でしょ。
こってこてのやつをさ。

でも今回のこってこてはちょっと……性急すぎでは?
EXODUSの後半は尺不足でしゃーないなーって思ってたし、それもあとから見れば主軸が明確だから気にならなくなったけど、ちょっとこれ……突き飛ばすんならおまえ……もっとこう……さあ……。なんだろうなあ。

と、一瞬の間でそう冷めはしたんですよ。
でもEDに入った途端もうだめね。涙腺が。私が千鶴さんと付き合ってきた時間はそんなものじゃないんだ。
ひどいよ。
痙攣してしまってもーーー。抑えようとすればするほど力が入る。なんなん?史彦の、いろいろないまぜになった、顔よ。
いろいろなものを失っていろいろなものを覚悟してきてほらーーーーー紅音さん鞘さんマザーズに晴れて仲間入りかよ。今度はどこへ? 海神島へ還るんですか?
なんか、一騎以下の世代が竜宮島に帰れないのは一向にかまわないんだけど、初期大人世代はせめて帰してあげたいよね……。
いや私は竜宮島沈んだままでいてほしい派ですが。
ただ「みんなのお母さんなんだよ」ときたからオッ概念母性か??とあわや戦闘モードに走ろうとしたら人工子宮ズラッッとさすがのマッドサイエンティストで笑ったよね。戦闘モード解除しました。
なんか、ディラン→アニラさん→シャオさん→千鶴さんていう流れがもうねー。
わりとシャオさん堪えたんですが。フェイちゃん。。もそうだし、ベラさんひとりになっちゃったな……。
なんかね、私はね、アニラにルヴィの加護をしていてほしかった。まあディランレベルのことができないと守れやしないけれども。
ルヴィもひとりじゃん。もうさ。
美羽にそばにいてほしいんだよ。けど美羽は総士のお守りだしなあ。
やんちゃルヴィめちゃかわだったな。ノルンを「敵機」の囲いに使ったの初めて?
てか今回ルヴィの目の作画全般大きくてこぼれそうでかわいくなかった!?
弟の靴は美羽が持ってて、やっぱりルヴィはエメリーの脆さを持たないんだな。美羽ルヴィのおあそびは海神島全部スケールになって強いな……。あれやってほしい、段ボール敷いて丘から滑るやつ。二人乗りで。
しかし美羽「エメリー」って口にした? よな? 幻聴じゃないよな?? エメ美羽~~(;;)
つか究極のエスペラントの力とは。美羽も死が約束されてしまったな。そうでしたね! 『THE FOLLOWER』を聴けばわかりますよ美羽がそういう子だってさ!
いや操に食べさせないために操が先に死ねばいいってお前そりゃ強引というものだろう。ひどいよ(2回め)



さて。
ウーーンどうしようかなー。
もう絶対キャラ扱いきれる数じゃないんだよな。どっかで「間引く」しかない。と考えると誰かが死ぬのは必然ではある。
でも雑に扱ってほしくねーんだよ。
なんかねー、千鶴さんのことも、「真矢を美羽と総士の母親代わりにするためか?」みたいな勘繰りをしちゃって。
つーか4年前のイベントで「史彦と千鶴さんがくっつくとすれば各家族の中で誰かがいなくなれば……」とか言ってたし今度こそ一騎と真矢をくっつけるためですかね、とか。
異性愛の話はあとでするよ……。

暉らへんから雑だとは言われてたけど全然私は許容範囲内だった。
いやーそろそろきつくなってきたな。
てかEXODUSだって死の扱い慎重にいかなきゃって自覚があったから13話溜めて分割2クール一発目でドン、だったわけでしょ。
それ12話でやんの厳しいわ。これでテレビ放送先行じゃなかったらなんのための12話縛りなん? そこから自由になれたら15話くらいでちょうどよかったかもしれないのにね。
てか結局良くも悪くも長年付き合ってきたファン内輪向けだよな。BEYONDで裾野の広がりには期待していたのだけど。

いや死もそうなんだけど全体的にやっぱ脚本雑じゃない????
これ私が冲方丁個人が無理になったことと関係ないよな????
冲方丁ファフナー鑑賞邪魔されんのムカつくなーと思いながら序盤観てたけど後半もうそこ忘れてたもんね。忘れててなお引っ掛かりが多かったが……。
今までファフナーの展開に引っ掛かりがなかったわけではないが今回その数が増えてきた、臨界点越えてきた感が……ある……?
1-3話感想で「ファフナーが面白いということを当然に私は知っている」などと書いたんですけどあれ……その信頼……??

総士がもうマリスを拒絶するまでは、なんか総士らしくてええなと思ったんですけど、決定的に竜宮島勢につく理由が皆目わからん。
うーん。うーん。
いや、「本当は理解しているが心がついていかなかった」、「ニヒトに乗ると憎しみが増幅する」くらいはわかるけどさ、うーーん。
遠見家で壁に八つ当たりしたときみたいな感情が、もっと前面にくると思っていたから拍子抜け、かな。
ほんとに単なる反抗期に見えてしまう。妹殺されたり帰る場所奪われた苦しみそんなものじゃなくないーーー???
てかイラっとしたこと。総士展開の都合で眠らされすぎでしょ……。最後はさすがに拒否できてよかったけど、総士が自分の意思どおりに動くと物語にとって都合悪いことが透けて見える。
一騎に会って逃げ出すくらいなら操が総士の前に現れたとき一騎出すべきじゃなかったし……。
いや美羽と喧嘩してる場合ちゃうんちゃうか、憎悪の相手そこにおるぞ。
その美羽と喧嘩する理由もいまいちわかんないし……エメリーの形見捨てられても泣きながら笑ってた女がそんなご親切にも幼稚に成り下がってくれるんですか? どうせ関係裏返すためのご都合じゃん……。

そう「ご都合主義」感がつらい。全体的に。
今までもそれはあったよ。もちろん。
でもEXODUSまでは、「いや物語の要請……展開の都合……でもこのキャラならこれを選択するよね知ってるよずっと見てきたもん物語の必然性とキャラクターの必然性こんな合致することある? これ以上なんも言えねえすき」と思ってた。
でもBEYOND、メインキャラそこまで育ってねーんだなって……。だからバランス崩れてご都合主義感が目立ってしまう。
さらにキャラが多すぎるからひとりひとり掘り下げる尺も足りない。よって単純化されがち。
こんなところだろうか。
容子さんが操に怒ったのも「急にどうした笑」となってしまったな。
フェストゥムをまだ受け入れられない世代」を描きたいのはわかるけどさー、そんな、翔子とカノンに当てこすってまでさ、操を一瞬でも拒絶させないでよ……フェストゥムであることに納得したから操のお母さんやってくれていたのでは……悲しくなっちゃうな。つい口をついて出たにしてはクリティカルすぎてショック。
陣内さんの不満描写も、「わかるけど、それ、必ず拾わなきゃならないとこ?」って思う。
べつに総士を甘やかしてほしいわけじゃないけど厳しさの方向性がなんかもやもやする。真矢がそう接するのはまあいいとして、えーほかの誰も総士をわかってあげようとしないの……。

「一騎と総士」という関係を越えさせる気概が見えねー。
少なくとも美羽と総士仲良く喧嘩させてるうちは無理でしょ……(これで異性愛に安牌着陸したらさらに萎えるな……あとで言うんでした)
どういう展開が来たってどうせファンは勝手なので越えられるわけがない、としか言えないんだけど、「「関係性」」をやる気あるのか? 不安になる。
美羽と総士より真矢と総士のほうが関係性描写あったのは単純に意外でした。

あ、あと思い出した。
結局総士が納得してアイデンティティ確立しなきゃ話が進まないので、「竜宮島を取り戻そう!」「そのためには総士が必要だ!」という話しかみんな繰り返さないからあんまり新しい情報・展開がなかったのも地味にストレスだったかな。
いや4話が緊張弛緩回なのはいいんだけどその後がね。
まあここは別にスルーしてもいい不満だけど、ひととおり言いたかった。
ちゃっちゃと確立してその後の話をするんだとばかり思ってたから。BEYONDは総士の自分探しで終わるのかな。
もっと先までいくと思ってたな。

よって、ベノンをどこまで描けるのか、不安が。
赤い月が主張しだしていよいよ始まるぞーと思ったのにただの5話ラストの引きだったので、6話になっても戦争なかなか開始せず、それもストレスが。
人類がここにきてやっと結託しはじめてきた、史彦とバーンズとヘスターの会合はそれなりに感慨深かったわけだが、せっかく人類とフェストゥムの境を意図的に乱してきたのだから、人類VSフェストゥムを単純化させないことを祈る。
これは杞憂かな。杞憂だろうな、と、3話までは自信持ってた。揺らいできたが……。
でもマレスペロの憎しみの出口が見えねんだよなー。CV.櫻井を無駄にはさせないでくれな……。
あと思ったよりマリスの出番が少なくて残念。
2クールだったら別にこの4-6話がこうだろうとうだうだ言わないんだけど12話中の3話と思うと不安が募るよな~。
そろそろ不満を終えよう。(ここまで4000字)


angelaそゆことやりよる~~。
1クールでED変えるか? もうね。出してくる曲はずれがなさすぎてこわい。こわっ。
ファフナーへの信頼が揺らいでもangelaへの信頼だけは揺らぐところを知らないのでほっとするわもう。
5話で変えてきたのは『Separation』2番のようないわくつきにさせないためだろうか。
総士やたらかわいいなおい。ひとりで……星空を見上げる……真壁一騎……ウッウッ


ヘスターちゃんに挑む真矢ちゃん好き好き!!!
真矢のことは信頼していてあれだけ凄まれたらなんも付け加えることねえヘスターちゃん好き好き!!!
ヘス真矢サイコ~~。あー対ヘスターもうBEYONDでは望み薄ぽいな。
そういえば私が待ち望んでいた黄髪女登場しなかったな!だめか、絡んでくれないか、真矢に。
でもいや総士へ発砲はまじで怖かった……。
なんか……そこまでの殺意を総士に向けることが……。
そら真矢が当てにいってたら一発で総士絶命待ったなしだけどでも撃てちゃうんだもんな……日本刀にびびる総士と……ちがって……。
あと真矢ふつーに総士より先にエメリー弟の靴を見つけてて笑っちゃった。
叔母、愛が、でかい。真矢美羽……(拝)
総士その靴履いたり放り捨てたりやりたい放題だな。一緒に謝ってくれる真壁一騎もそばにいない。(甘やかされなくてよい)
ファフナー、フード演出露骨すぎてやはり笑ってしまう。配給に銃て。許さなさ天元突破。
真矢は紅茶だけかなーだけがいいなー、なにかを食べてほしくない。あとこれ一騎は食べる布石だろうか。尺の都合でカットされたか。思い出すのか?
やっぱ振り返るとキービジュに真矢は納得ですわ。総士の先を行き裏を為してたもん。
「みんな君のこと信じてるよ」
うん……。ここはもうちょっと繰り返し見たいですね。なにを思っているか。呆れでもない、絶望でもない、疲労のような、希望のような。
この、真矢の冷徹さは結局、総士が竜宮島勢の事情をわかってくれないこと、美羽を傷つけること、転じて支配下に置けないことに由来するのかな?
そうだとしたら「酷じゃん~~」としか言えないのだが……。
奪われた目はとりあえずSDPで確定。奪われるだけじゃドラマもなんもないのでセレノアと対話してくれるかなー?(パンフ見た!視力全般!?さらに靴探し困難じゃん愛重……)
はー序盤の魁アズライールかっこよすぎて眩暈する。見た!? 総士相手とはいえニヒトのスタビライザー余裕の全躱しよ! 歴戦の戦士にはお茶の子さいさいですか。そうですか。好き……。
そいえばジーベンザインの共闘はなかったか。ちっ。
総士の中から突然初代出てくるのちょっと引いちゃった。そういうのいる? 自分として過ごしてたら父親出てくるの嫌では。
成分増しになるのならせめて対真矢じゃなくもっと別のところで出てほしかったけど、逆に言えば今後変なところで覚醒したりはしないということで安心すべきか、それとも布石と見るべきか。


マリス→総士、なに??
「僕はいまでも(親友だと)思ってるよ」って言われても……ありがちセリフに笑っちゃった……きょうだいぶ笑ってるな……。
総士の周りには支配したがる人しかいないのか?
明かされるマリスの過去はたぶんあれですべてなんだろうな。でもマリス本人はもっと出てくると思ってたから困る~。
マリスはファフナーへのアンチテーゼの具現化だと思ってるので。
そうなんだよー私はBEYONDを、これまでのファフナーへのアンチテーゼだと思ったから、3話まで興奮したんだよな。
そしてそれは、父殺し、古きものを捨てて新しきものを芽生えさせねばならない、というファフナーの基本理念とたがわないから、その骨太さに信頼を寄せていたわけで。
マリスは小物に堕していいキャラじゃないよなー。単純に竜宮島に帰るだけで終わらんよなー。ファフナーはマレスペロをどう否定していくか、どう打倒していくか、どう付き合っていくか、そこに慎重になるよな?? 頼む。
まああれだけ総士と「フェストゥム」との交流を描いてきて、ただただ総士が竜宮島の理論に感化されてしまうわけはないだろうとは、まだ言える。
総士がマリスを救う道はまだ残されているのではないか。美羽と一緒に。基本的にやっぱりこの3話は箸休めなんだよな。でも4分の1だから焦ってるわけ。
『教え子』は思ったより教えられてて、意思を尊重されていてほっとしたな。
なんか序盤躾だなんだて総士の怒りが軽く扱われてて悲しかったので……。
戦闘は興奮したけどね。ずるいぞじゃねーわ。笑
ニヒトの圧倒的性能を使いこなせない総士……。ルガーランス太刀として使うの新鮮すぎる……そっか、今気づいたけど催眠学習受けてないからか。
ツクヨミめちゃくちゃかわいくてどうしようかと思った。ロボットを「かわいく」魅せるCGこれも新鮮。零央ちゃんの声がやさしくてスキ。
槍もかわいい~~全部かわいい~~。
ザインの炎かき分けは無印15話のオマージュだろうか。生まれたてニヒトよりだいぶ貫禄がすごい。
そーーーね、アキレスのザルヴァートル化ね……。
一騎ザインに戻ってほしくはなかったのでそこはよかったが、やっぱこのまま行けばファフナーは一騎を持て余してしまいそう。
世代交代できるのかな? 一騎とケイオスぶつけているうちに総士が活躍するなりすればトントンかな?
一騎にはBEYONDで「終わって」ほしいんだよなー。今のところ死なない死ねないのはいいんだけど圧倒的力を持ったまま生きてるのは扱いづらいだろ……。今の状態でザルヴァートル乗らないままにもしておけないわけですが。
どうなんだろう、リミッターははずさずに戦えば抑制はできるかな?
総士とのふたつでひとつの力はもうないわけだし。あー、うれしいな。あの、EXODUSの、ザインとニヒトの力はもう本当に、あのふたりだけのものだ。誰にも侵されない聖域だ。
それがうれしいね。

レガートと一騎がなんか結構わかりあえてて面白かった。パパさん交流会かな?
次会うときは敵だ展開も、なに、どうしたの? 王道を追求してみたくなったの?
初代の遺影はPVで耐性ついてたから致命傷にならずに済んだけどそのシーンも日野夫妻の写真も日常BGMとともに流されるとは思わなかったな。
「そこ」の過去は極力つつかないようにする方針ですねなるほど。前世ものにはならんな。結論出ましたかね。
でも広登の番組とかなんかそういう影が見えると途端に弱くなるね。
過去を大事にしてくれる。確かに過去はあったのだと。みんなが戦ってきた痕跡は残される。記憶される。その空気が充満している。そのことにうわっときて泣く。
甲洋、EXOのただいまのときは翔子とカノンへの感情が非常に穏やかで、すべてを受け入れてくゆらせた万感が時の流れを感じさせてぐっときたわけだが、今回ふつうに痛ましそうで、悲しそうで、なんかそれもしょんもりした……。
なんてったって甲洋覚えてるからね鮮明にね……まだサヴァン持ってるよな?
だから操のことも「覚えている」だろうのは、本当で、一騎にとって対話した来主操はふたりいるけど、甲洋にとってはひとりなんだもんな。戦いはしたけれども……。
一騎、心を失いつつあるのは甲洋の言うとおりよかったのかもしれんね、賢者になったのもあいまって、背負うものにつらくならすぎず。
一騎はこのくらいの出番になることを覚悟していた(から1-3話10回見た)からなんかちょうどよくおだやかなきもち。

芹ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!
白!芹ちゃん白!そっかー!!
そっかー……おそろいだね……もう……乙姫ちゃんや織姫ちゃんみたいに……すべてをひとりで抱えて去ってしまう幼子をただ見送るだけのつらい立場にはならなくて済むんだね……やだ泣けてきた。
よかった……本当によかった。
「ずっと一緒だよ」感、ずっと一緒だよ。ここだけ神無月の巫女
芹ちゃん偉いよ。たぶんずっとこうなりたかったんだ。私怖くないよ。輝夜朔夜と同じ道を辿るんだろうか。椿の花のような生を。セレノアぶちっとやるな。


さて異性愛の話するかー。
なんか「マジョリティ」的な感想にならないから避けたいのもそうなんだけどふつうに自分がしんどいからあんまりしたくないんだよな異性愛の話。
とりあえず、これまでファフナーを追ってきたのは、脇役に「王道」を振り分けて主人公にはそれらを絶妙に避けさせていたことがいちばんでかい理由だから、主人公までこぢんまりと王道に収まったら見るものないんだが。
異性愛って予定調和じゃん、どこに着地するかわかりやすすぎてかったるいんだよな。
恋愛ものは好きなんだけど予定調和な異性愛ものはどうでもよすぎる……。

一騎と真矢のこと何年も考えてきて、それでも半年前に一旦区切りをつけられてきたんですけど、まだ考えなきゃなんねーのかなしんど。
ボレアリオスのあれね、「大丈夫大丈夫、私はこれを覚悟していた、異性愛は磁石のNS、総士のいない今これは順当、私は立ち直れる、真正面からの傷はEXOで全部負ってきた、覚悟はじゅうぶん」と言い聞かせながら見ていました。
だてに同性愛やってきてないんだよな。
が、言い聞かせてまでファフナーを見なきゃいけない理由ってなに?
観終わってからふと冷静になった。
4話かな?の異性愛予定調和オンパレードみたいなのもあんま記憶にないけどなんかひたひたとしんど……ってなったのは覚えてる……。
ひとつ屋根の下ラブにいちいち警戒してまで刮目しなきゃならない理由とは???
剣司と衛一郎のやりとりは無性に感慨深かったんですが……ですが……!!
「父ちゃん」だよねー!!

これが脇役だけなら別に構わないんだがこれで美羽と総士異性愛化したら私お呼びでなさすぎる。
しんど……っていうか「あ、お呼びでねーな? お邪魔しました~~~」が過ぎる。
これをふじょしが自分の思い通りにならない憤慨みたいに解釈されんのがいちばん腹立つ。
私もぬくぬくしてえ~~。
本当にnot for meになったら私は無印ROLHAEEXOを抱きしめて「お邪魔しました~~」って去るね。
ROL、ROLの繊細さが恋しい……。
僚と祐未の「異性愛」は、「そういうの、もう通り越しちゃった」は、理想の男女なので……。

あー結局けっこう話しちゃった。マジョリティの感想になれねえ~。
そうなるよな~。まあこの気持ちを理解・想像してくれるファンとしか付き合いたくないので罵倒されても痛くも痒くもないわけですが……。(たまに罵倒されるブログ)


さて2回め観るかなー。
これは確信だけどわりと混乱してるから2回観たら感想は変わる部分あると思う。不満に思った部分も。(でもライトファンは1回しか見ないだろうからそういう人が満足するかっつったらしないと思う、たぶんだけど)