真昼の淡い微熱

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ホットガールズ・ウォンテッド

えっみじかっ。
1年もたないの? ポルノ女優。

ドキュメンタリーとしてはわりと今ひとつであった。

なんというか、たぶん彼女たちの中で渦まく感情はもっと多義的で複雑なはずなのに……と思ってしまう。

結局一途に想ってくれる彼氏がプロポーズしてくれて業界抜けられてよかったね、エンドにならざるをえない。
それはそれで旧弊価値観の追認というか、搾取から抜けだせるのは結局愛かよになる。

ポルノの負の面を暴き出す力も弱く、表面的。
女たちに語らせるしかできなかったのか?
構造を描いて批判してくれ。