真昼の淡い微熱

感想ブログ

推しが隣で授業に集中できない!/筒井テツ/菅原こゆび 全7巻

完結。


『ヒトナツ・コンプレックス』よかったな~。

最初は「願望実現系漫画~!」て自分の願望うずうずさせられる感じだったけどなんかちひろちゃんと咲・まーやの間にずーっと距離があるまま完結した感じでなんか悲しい感じ。
そもそも私の好みとして過度に気を遣い合う関係性がメインの漫画にモヤモヤしがちなんだけどそれがアイドル/ファン関係だから余計うーん。
終始ファンテンションなのにそれをちひろちゃんから「友情だよ!」と肯定されるからなんだか。

しかしまーやが完全に主人公食ってるんだよな。
まーやのキャラは本当によかった。
独りよがりさが揺れ動いて、我欲と羞恥から脱却しようともがきつつ、芯はブレなくて。
この恋愛感情が回収されないことは、ありともなしとも言えると思う。

そんで途中途中「原作者モノノフでは……? いやこれだけではなんとも言えん」と疑っていたけど最終巻で確信した。
卒業ライブでアンコールもなしに新メンバー体制パフォーマンスやるのももクロくらいなんだよ!!!!!
あーそう、杏果オタはこう見られてますか、あーそう、まあアンチでなさそうなだけましか。という。
売り出し街道上昇中・売り出し期の水鉄砲パフォーマンス・咲の『ヒトコン』評(↑のやつは違うテイストだけど)・背中バン
くらいかな?
あとMCの雰囲気もももクロっぽい。
これで違ったら謝るね。