真昼の淡い微熱

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逃げるは恥だが役に立つ 5巻/海野つなみ

恋愛色増し増しですね。
かわいい夫婦やな。
みんなじりじりゆっくり対話して離れたり近づいたりを繰り返す試行錯誤のコミュニケーション。
丁寧に丁寧に織り成していってるなー、あるある笑
そうして「イケメン」じゃなくて「風見さん」として接する百合さんの帰結が好例です。
自分が傷つきたくないだけじゃコミュニケーションできないよね!



しかし巻の大オチがサウナで男体を性的に見るゲイ……って……。
なんか描き方にイラッとするとか偏見だとかより、ただただ呆れた……。
それがギャグになるんですねえ……。
渋谷の同性パートナー証明条例が通って家族の多様化の議論も盛んになってるこの時に、まさにそういうテーマのこの作品で、なあ。最初からそうでしたけど。