真昼の淡い微熱

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ヴァイオリニスト/水城せとな

やっと読めたーー!!
水城節全開だーーー!!!
待て「『同棲愛』は幸せエンド」?????
いやわかるけどね言わんとするところは。でもあれを幸せと言い切っちゃうのが水城さんで。
これはでも幸せとは言えないのかな。
互いに互いの傷を残して、一生忘れられないで、抱えてそれぞれに生きてく。

「才能怖いから踏みつけた」のを「違うよ自分から行った、自分で望んだ僕には極しかいない」って言うのは思わずきゅんとしました。

るりが凄い良いキャラ。これぞ。
円慈を抱える極を包容して一緒に生きていける肝を持った。


しかしなんでそんなに執着するの、特に桐原先生なんで円慈から離れられないの、っていうのもまた水城さんで、そこはさして重要ではないと。
恋なんかじゃない関係、ですね。みんな。