細部のこだわりがやべえ~~。
という映画でした。
というかなんか懐かしかった……。
おっこもウリ坊もピンフリもみおちゃんも鈴鬼くんも……うう。
山ちゃんの男性が薬膳に文句言ったとき突然の「うわ!!この話覚えてる!!」感。
私の記憶の中にまだおっこいたんだな……この記憶こそが児童書籍……。
そんでも大人になったからこそおっこの健気さもわかるというもの。
序盤のハイアングル・バストショットとその表情から伝わる「無理してるんでは?」……そして少し特徴的な俯瞰……。
「変だよね、生きてるみたいな気がするの」ってうまいね、亡くなっていること自体は認識している、という台詞。
ウリ坊たちが見えなくなってくるあたりは悲しかったが、しかしおっこが最後加害者家族に「若おかみ」として対峙するのを周りの大人がよしとするシーンがつらかったな。
忘れてしまったが原作はそうでもないらしい。
複数巻を早巻きでまとめるから、まとめ方はうまかったけど、ひとつひとつのエピソードが印象に残らなかったかな。