真昼の淡い微熱

感想ブログ

ココロ図書館

日常系アニメを倍速せずに全話見たの初めて……。
それは面白かったからではなく、むしろ苦痛であることも多かったのだが、義務感からです……すべては音楽のために……。

やー音楽は合っててとても良かった!!
保刈さんまたアニメBGM担当しないかなあ……。
要所要所の使われ方もばっちりで、盛り上げるここぞという所に良い転調がきたりするんだ。
ただ三度流れた『空につづく坂道』のうち二度がバイクメンだとは思わなかったww
12話のめっちゃ良いシーンで、バイクメンのアップに合わせて昭乃さんの声が流れたのは笑った。
後の一度は4話、イルカのシーン。
10,11話の2曲、サントラ入ってないやつだ。
11話冒頭の曲好きだ。二度と音源化される機会ないよな。かなしい。


内容について。
突っ込んじゃダメなんだろうな……それとも突っ込みながら楽しめばいいのか……というこのご都合展開。
だから最後市の助成金おりないから図書館閉鎖ねって話になってびっくりした。
まあ解決もご都合だったので一安心。最初は苛々してたのに倒錯したな……。


もー……キャラの心が清すぎるの苦手です。
まぶしくて。
平坦な、チラシ回、姫宮きりん回、水着回、司書研修回なんかは苦痛だったけど、ひかりちゃんお母さん回から三姉妹お父さん回あたりはまあまあ見れるようになった、かなー。

いいな姉のシスコンぶりが徐々に狂気の沙汰に……。
姉妹百合がそもそも好きじゃないのもあるが、なんか大体白けてしまった。
こころがいない日の放心、狂い方、うぜえ……。肉親への異常な依存心苛々する。
だからこころが帰ってきたこと以外の方法で立ち直ってくれたのは良かった。

最後のこころの恋ほのめかしなんだこれ。こころのナンパ手慣れ感うける。
特に意味なく車イスキャラが出ることには好感。

何気に声優陣豪華すぎる。
当時はそうでもなかったのかはわからんけど主役からちょい役まですげえ。
そして三姉妹のお母さん役絶対市原由美さんの兼ね役だと思ってたのに沢城さんの兼ね役だと?!
恐ろしい……。

「怪盗じゃなくてお助けファニートータスじゃねーか」の独り言なぜだかめっちゃツボった、、、