方向性がバラバラでアンソロジーとしてはわりと面白かった。
つばなさんさすがです笑
奇天烈すぎて最高。
いちばんよかったのは、壱号『アイコンタクト』2編!
離れても「大好きな人が傍にいるから」!!
単に離れてしまったり、東京行きを断ったりしない。
愛が壊れず閉塞もしない、強度高い肯定感すばらしい。
「俺が女房」も好き!!!
逆に平尾アウリ『夢見る時が過ぎても』の儚さには全く魅力を感じない。ダメなんだよそういう別れの悲哀によって美化されるやつ……。
そーいう百合まだあるんだっつー。
渡辺ペコ『失楽園』もしかり。ヘテロノーマティビティー、うへえ。
世界観は好きなのになー。アダムとイヴの。
双子ものも元々好きでないのに男との将来示唆もされんのか……。
「少子化」とか「人間本来の」とか言う日坂水柯『卵のうまれる日』ですらかわいいものだわ。これは結論はほっこりするので好き。
シモダアサミ『おとりかえ』は笑ったwなにやってんのww驚くほど「百合的」であるところもツボ。
月子さんは大味だけど堅実。この人のふつーの?百合読んだの初めてなので新鮮ではある。
胃袋操るの、えろいよね。