真昼の淡い微熱

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正反対な君と僕~3巻/阿賀沢紅茶

ようやく私の時代が来ているな。
なんかこうストレートに温厚で素直な大人しい男の子がメインに来る恋愛漫画
ゆっくり進んでほしい……。

東の友達の「選択も決定も意思表示もサボるな!」が良いんだけど、主人公たちがそのへんをまるでサボってなくて偉いよね。
告白とかキスとかがどちらも受け身じゃなくてふたりで関係作っていこうとする。
少女漫画も少し前から女が積極的になってきてるし男も温厚になってきている。少しずつ。

従来的な部分も取り入れたのが西さんと山田であるが。でも山田もこういう三枚目キャラが恋愛ストーリーに参加するのも珍しいような。

鈴木も平も東もなんか……ひとりでもやっとするんだけど爆速でひとりで答えにたどり着いて変化していって偉い。
……と同時にそんな、、ひとりで抱えなくていいんだよ、、その態度は今っぽいけどもっとトライアンドエラーでいこうよ、、とも思う。